死霊のはらわたシリーズ(1,2,3)

作品名(和題) 作品名(原題) 公開年
死霊のはらわた THE EVIL DEAD  
死霊のはらわた2 THE EVIL DEAD 2  
キャプテンスーパーマーケット ARMY OF DARKNESS  

ゾンビを代表とするホラー映画の中で異色なのは、この死霊のはらわたシリーズではないだろうか。

スプラッタームービーの走り的なこの映画は低予算(らしい)ながらいい感じ。血の 量は中量。それと死霊がはく白い液体がなんだかきもいなあ。(死ぬときに吐きます。)
1は、今見ると初期のころの苦労していた特殊メイクの具合がうかがい知れる。いまの特殊メイクと比べてはいけない。映像的にはあまり動きがなく、山小屋で始まって、山小屋で終わるみたいな周囲何メートル?ってもの。ま、これはこれでいいのかな。

ストーリーをちょっと説明すると5人の男女(2カップル+自分の妹)で安い山小屋にお泊りにいく。
そこにあったテープレコーダーを再生してしまったため、よみがえった死霊に襲われていくというもので、中には妹が襲われるホラー映画特有のサービスカットあり。(乳ぽろりだな)木の枝が服を破りながら脱がせてしまうというものですね。そのあとは、お色気シーンはなし。
一人一人襲われて次々と死霊化、どうにかやっつけたが、ラスト主人公もやられちゃう?お〜い、解決してないぞ〜。

2を見て、3を見てから1を見ているので、2は1の作り直しなの?って気がとても
します。ストーリーはもうちょっと厚みを持たせてるみたいだけどね。血の量は多量。白い液体は吐かないものの、血が水みたいにドバドバ 吹きだしちゃいます。中盤あたりまで、主人公の一人舞台みたいな感じだけど、コメディータッチでなかなかおもしろいですよ。自分の手も切っちゃうしね。(チェーンソーで切断です。)
ラスト、同じくよみがえらせてしまった死霊を「死者の書」で封印するけど、異次元へのトンネルへ自分も飛ばされて、死霊が出没する中世の世界に落ちてしまうんですな。これが3へと続く物語となっていく、、、。

3になると、スプラッタームービーでなく、ホラー映画でもなく、骸骨がでるコメディー?になってしまっています。 題名からして、和題名が「キャプテンスーパーマーケット」だし、原題「ブルースキャンベル対暗黒死霊軍団」になっちゃってるし、「死霊のはらわた」なんて書いてあったかな? コメディーだから、血の量は少量。

ストーリーは中世にタイムスリップした主人公が元の世界に帰るため、「死者の書」を手に入れ、死霊と戦い、現代に帰ってくるというものではあるが、この3はディレクターズカットバージョンと劇場公開バージョンの2つがあって、導入部分とラストがちょっとつづ違うのです。

ディレクターズカットバージョンは、導入部分から2から続いているような作り方だか、劇場公開バージョンは、2のあらすじを丁寧に解説しているのです。(自分はスーパーマーケットで働いていて、恋人が死霊になって殺してしまったとか、自分の手を切り落としたとか)あらすじがないと、何で主人公の右手がチェーンソーなのか、あなたはどこからきたの?、 つながりがわからないからねえ。劇場公開するんだしね。

ラストは、死霊を倒したあと、現代に帰るところから違います。ディレクターズカッ トバージョンは、呪文を唱えるところから始まり、冬眠?をして目覚めると現代に 戻っているはずが、世界が崩壊してしまっている世界(核戦争後)に取り残されてしまう結末。劇場公開バージョンは、ハッピーエンドで終わらないといけなかったらしく、 呪文を唱える場面はなく、現代にもどり、スーパーマーケットで働いているところか ら始まっています。 中世のころは英雄だったんだぞ〜なんて話をしていると、一般客が死霊に乗り移られて襲ってくるのを返り討ちにして、やぱり、現代でも英雄なんだぞ〜って、という結末に流れていく。

B級映画ながら、なかなかおもしろいので興味があったら一度みてみるのもいいよ。 お勧めは2だけど、2を見るなら、3も見ておかないとね。3もディレクターズカットバージョンがよいな。